金星の謎に挑む「あかつき」18日打ち上げ

金星の謎に挑む。

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 宇宙航空研究開発機構が開発した日本初の金星探査機「あかつき」が18日早朝、種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げられる。

 日本の惑星探査機は、2003年に火星軌道への投入が失敗しており、あかつきが成功すれば史上初めて。
金星は、地表の温度が約460度に達し、上空では秒速100メートルの暴風が吹き続ける。その謎の解明に挑む世界初の「金星版気象衛星」として、海外からも注目されている。

 上空の暴風は「スーパーローテーション」(超回転)と呼ばれ、その風速は自転速度の60倍にもなる。なぜ地面との摩擦で減速せず、高速を維持できるのかが大きな謎だ。また、大気の96%は温室効果ガスの二酸化炭素で、それが高温を引き起こしている。しかし、大気の成分が、大きさの似た地球とまったく違っている理由はわかっていない。

 これらがわかれば、地球が現在のような穏やかな大気の状態になれた原因を解明する手がかりにもなる。

 あかつきは、今年12月に金星へ到着し、赤外線や紫外線など様々な種類の光を使って、金星大気の全容に迫る。気温や雲の動き、大気の成分などを、地表付近から高度90キロ・メートルを超える上空まで高さごとに調べる。

 あかつきを運ぶH2Aロケットには、世界初の宇宙ヨット「イカロス」も相乗りする。14メートル四方の帆に太陽からの光を受け、そのエネルギーでヨットのように航行する。宇宙機構は、将来の探査機への活用を目指している。
(YOMIURIONLINE)

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