CO2排出量、2009~10年は史上最高の増加幅




来年にかけて、(CO2)排出量削減エンジンが空・陸・海の「売り」の合言葉になるかな

11月5日 AFP】米エネルギー省が今週発表したデータで、2009年に約86億トンだった世界の二酸化炭素(CO2)排出量は、2010年には約91億トンに増え、1年間の増加幅は過去最大の5億1200万トンだったことが明らかになった。

 米テネシー(Tennessee)州にある米エネルギー省オークリッジ国立研究所(Oak Ridge National Laboratory)内にある米CO2情報分析センター(Carbon Dioxide Information Analysis Center、CDIAC)のトム・ボーデン(Tom Boden)所長はAFPの取材に対し、「これは大変な量だ。われわれの手元には、産業革命よりも前の1751年までさかのぼるデータがあるが、1年で5億トンも排出量が増えたことなどかつてない」と語った。

 同研究所が今週インターネット上で公開したデータは、各国から集めた化石燃料エネルギーの備蓄、輸入、輸出、生産状態に関する国連(UN)の統計と、英エネルギー大手BPのエネルギー関連データからまとめたもの。

 CO2情報分析センターは過去20年にわたって同じ方法でデータを算出しているが、今回の増加幅はあまりに大きかったため、ボーデン氏らは最初は信じられずにエネルギー関連データの基礎となっている人口やGDPなどのデータまで見直した。その結果、排出量のデータとの間に矛盾はないことが分かったという。

 データで顕著だったのは、排出量の多い上位3か国である中国、米国、インドで、石炭とガスを燃焼させて発生したCO2の排出量が大きく伸びた点だった。2009~10年の排出量の増加幅は中国が2億1200万トン、米国が5900万トン、インドが4800万トンだった。

 スイス、アゼルバイジャン、スロバキア、スペイン、ニュージーランド、パキスタンでは同じ期間中の排出量はわずかながら減少した。しかしこのような国は例外的で、欧州のほとんどの国でCO2排出量は増加傾向にある。(c)AFP/Kerry Sheridan

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