MRJ、2号機の初飛行 米国へフェリーフライト

MRJ、2号機の初飛行動画公開--
飛行時間は約130分間、今夏には3,4号機も空へ
 
[2016/07/03]
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飛行試験機2号機の初飛行は5月31日に実施された


赤いラインが特徴の2号機は、31日の10時04分に名古屋空港を離陸して太平洋上空2万7,500ft(約8,400m)へ向かい、最高時速250kt(約460km/h)にて約130分間のフライトを行った。

フライト中、片エンジンでの飛行、非常用発電機の動作確認、失速試験といった安全な飛行に不可欠となる緊急時対応の確認を行い、有効な試験結果を取得できているという。


飛行試験は現在、2機体制で行っており、

北米へのフェリーフライトに向け、
飛行領域を設計スペックまで拡大
(最大速度: マッハ 0.78、最高高度: 3万9,000ft、約1万1,900m)
、計器飛行(雲中など視界の悪い状態で計器に依存して飛行)対応、
対地接近警報装置(空中衝突防止警報装置等の警報システムへの対応)等の試験も行っている。

5月の飛行試験機2機の初飛行に続き、
今夏には3,4号機の初飛行を目指している。

MRJは今後、2016年内に米国飛行試験、
2017年にTC(Type Certificate: 型式証明)飛行試験、最終審査を経て2018年にローンチカスタマーであるANAへ初号機を納入する見通しとなっている。

なお、6月29日にはMRJ量産初号機の胴体部品出荷式を実施。
出荷されたMRJ胴体部品は、
県営名古屋空港に隣接するMRJ最終組立工場へ搬入され、
今後、胴体結合などの最終組み立て工程に順次着手していく。

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