MRJ4号機が初飛行 防音性能や内装機能の分野

MRJ4号機が初飛行 
名古屋空港、3機目の飛行試験

2016.9.25 11:53
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愛知県営名古屋空港を離陸するMRJの試験4号機=25日午前

 
三菱航空機(愛知県豊山町)が開発している
国産初のジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)の試験4号機が25日、愛知県営名古屋空港(豊山町)で初めて飛行試験を実施した。
3号機は地上試験を進めており、飛行は1、2号機に次ぎ3機目。

 4号機は、昨年11月に初飛行を果たした1号機と同じ赤、黒、金3色のラインが入ったデザイン。
25日午前11時5分ごろ、名古屋空港を離陸した。

 MRJの実用化に向けて国の安全性認証を取得するため、計2500時間の飛行試験が必要となる。膨大なテスト項目を計5機の試験機で分担し、4号機は防音性能や内装機能の分野担うという。

 三菱航空機は、天候などの環境が整った米国で飛行試験を本格化させることを計画しており、
1号機を近く現地まで飛行させる。


関連情報(AviationWirer)
MRJの飛行試験機は5機製造され、
内装を施す4号機はインテリアや騒音、防氷試験を実施する。
これまでに初号機(JA21MJ)と2号機(JA22MJ)が初飛行しており、4号機は3番目となった。
飛行特性試験とアビオニクス試験を行う3号機(JA23MJ)は地上走行試験後、10月に初飛行する見通し。

 初号機は、月内にも飛行試験の拠点となる米ワシントン州モーゼスレイクへ向かう。
米国での試験は4機で実施。年内に初号機から4号機まで全機をモーゼスレイクへ持ち込む計画を進めている。

 残る5号機(JA25MJ)は、ローンチカスタマーである全日本空輸(ANA/NH)の塗装を施し、
自動操縦試験に投入される。5号機の初飛行は2017年初めを予定しているが、
機体の仕上がり状況によっては前倒しし、年末を目指す。
量産初号機のANAへの引き渡しは、2018年中ごろを予定している。5号機による試験は国内で実施する見込み。

 MRJは8月31日に正式契約した米エアロリースの発注により、ANAや日本航空(JAL/JL、9201)など計7社から427機(確定発注233機、オプション170機、購入権24機)を受注している。

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